こんにちは♪
今日は「防水工事の施工手順」のお話です。
全ての防水工事が以下の通りというわけではなく
状態や箇所によって異なりますのでご注意くださいね♪
ウレタン防水通気緩衝工法
①既存防水層の撤去、清掃
※下地に付着したゴミや既存の防水層を撤去して平坦にします。
②下地処理
下地に入った浅いクラックや深い割れなどを丁寧に補修し下地調整していきます。
③プライマー塗布
シートを下地にしっかりと密着させるためにプライマーを塗布します。
④通気緩衝シート
下地に含んだ水分を逃すためのシートを貼っていきます。
接合部は専用テープで接合します。
⑤脱気筒取付
下地に含んだ水分をシートを介して外に排出する脱気筒を取り付けていきます。
⑥ウレタン防水1層目
適正な厚さに丁寧に塗布していきます。
⑦ウレタン防水2層目
1層目のウレタンが硬化後、2層目を塗布していきます。
⑧トップコート塗布
ウレタン塗膜の劣化を防ぐために保護塗料を塗布します。
以上で終了です。
だいたい工期は5日~7日程となります。
通気緩衝工法は、
下地を防水層の間に通気緩衝シートを設置することで
下地に含んだ雨水や水分を外に逃がすことができるため
雨漏りしている建物や古い建物にも安心して施工可能な方法です。
また、地震などの建物の揺れにも強いのが特徴です。
それぞれのお家に適した材料、工法で
ご提案させていただきますので
お気軽にご相談くださいね♪
それではまた(^^)/